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2020年10月28日

「令和2年度資源循環技術・システム表彰(第46回)」において「(一社)産業環境管理協会会長賞」および「コラボレーション賞」を受賞しました。

2020年10月16日に発表された「令和2年度資源循環技術・システム表彰(第46回)」において、「(一社)産業環境管理協会会長賞」および「コラボレーション賞」を受賞しました。

また、当社は、同表彰において、昨年度の「経済産業大臣賞」からの2年連続の受賞となりました 。

本表彰は、廃棄物の発生抑制(リデュース)、使用済み物品の再使用(リユース)、再生資源の有効利用(リサイクル)に寄与し、高度な技術又は先進的なシステムの特徴を有する優れた事業・取組を表彰し、これらの活動を奨励・普及を図ることを目的に実施されております。

このたびの受賞テーマ「車載用カメラ廃製品のグループ内循環」は日立オートモティブシステムズ株式会社、日立オートモティブシステムズハイキャスト株式会社と共に推進したもので、これまで分解せずに粉砕・自動選別をし、材料としてリサイクルしていた車載カメラを、弊社日立福祉リサイクルセンタの従業員が手作業により、廃製品をアルミニウム、鉄、複合金属物、基板類に分解・選別し、アルミニウムは破砕することなく、ベース部品の状態で部品製造事業所に売却することで、埋立地の延命化、自動車搭載廃製品の資源化に貢献したことが評価されました。